マインドフルビジネス

マインドフルビジネスの定義(2015年にenmonoが提唱) 「人の心の能力向上を目的としたビジネス」 ※心の能力(慈愛力/集中力/回復力/EQ/創造力)

第165回MBS(2018/5/10対談)「資本主義と協働主義のブリッジとなり、緩やかな革新を進める土壌づくりをする」㈱ヒューマンポテンシャルラボ 山下悠一さん

●ご挨拶と出演者紹介

三木:第165回マイクロモノづくりストリーミング本日も始まりました。本日はBlue Soil Consultingの山下さんに、こちら「Think Space鎌倉」という稲村ケ崎メディテーションコワーキングスペースが一体化された素晴らしい場所からお送りしております。今日は“革命業界”の話を中心に山下さんのご経歴から色々お話を伺っていきたいと思います。

 

●enmonoとの出会いについて

三木:山下さんと私の出会いが2年ぐらい前ですか?

山下:そうですね。

三木:つぼみの家というところでトレイルランニングをした後に対話するみたいな。松島さんのリトリートプログラムに山下さんが参加していたんですよね。

山下:今思えばすごい濃いメンバーです。NHK出版の松島さんに、瞑想をやられたマインドフルネス(一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティチュート)の荻野さん(https://zenmono.jp/story/287)をゲストとしてお招きしました。

三木:すごいメンバーですね。

山下:宍戸さんもいらっしゃいましたし。

宇都宮:何をしてたんですか?走ったんですか?

三木:トレイルランニングをして、山の上で瞑想して、鎌倉に降りて来てまた海で瞑想してその後対話ですね。

山下:特にフィーチャーしたのは、松島さんの今までのテクノロジー系の出版物と、それからフィジカルな身体系の本と、“デジタルラブアンドピース”というのをテーマに、一体どうやってそれを接合しようとしているのかみたいな話を中心に。

宇都宮:松島さんが音頭を取って?

山下:僕が主催はしてたんですけど…

三木:そうなんですか?素晴らしい場所をありがとうございます。僕も一参加者として参加して、その時はまだZen2.0というコンセプトは出てなくて。革命業界とかヒッピーとか言ってる人がいて、大丈夫かなと思いながら参加した思い出があります。それで昨年のZen2.0に参加していただいてそこから親しくさせていただいて、今年2月のサンフランシスコのWisdom2.0も一緒に行って共同生活をしたりとかして。

山下:はい。ベッドも共にしました。

三木:ベッドも共にしてね(笑)。

 

●山下さんの経歴と『僕がアクセンチュアを辞めた理由』について

三木:そもそも山下さんは何者かということからちょっと説明をしてください。

山下:3年前に『僕がアクセンチュアを辞めた理由』っていうブログを書いたんですが、僕が何で辞めたのか色んな理由があるんです。コンサルやって大企業の仕組みを整えていくっていうことを社会のためにやってるつもりだったのが、幸せになる人が自分がカウンターパートだった方が出世するぐらい。出世させるのが僕らの一番に持っていた情熱というかモチベーションにもしてたし、実際に良いプロジェクトが成功するっていうことはカウンターパートが出世するっていう話なので。

宇都宮:カウンターパートってお客さんですか?

山下:お客様の部長だったり執行役員だったりする人が1個上に上がるみたいな、プロジェクトを成功させるってことはある程度インパクトのあることをやってたのでそのためにコンサルをうまく彼らは使うわけですけど、でも特に消費財、食品メーカーとかコンビニとか化粧品とか皆さんがよく使ってる商材だったので、大量生産大量消費という今はあまりよろしくないと思われてこれからどうするんだろうみたいなところだったんです。

宇都宮:BtoCのメーカーさんとか商社さんとか?

山下:基本的にはメーカーです。彼らも苦しい戦いをしていて、レッドオーシャンになっていって全てはコモディティー化していく中でどうサービス化していくのかとかそういう大きな戦略のところから、営業部隊の生産性を上げていくみたいな営業改革とかそこに研修をやったりとかITを入れたりとか中国にバックオフィスを持っていたりとかやってたんですけど。

三木:その時の自分は楽しかったですか?

山下:めちゃくちゃ楽しかったです。だから30歳ぐらいまではどんどん自分も何でもできるようになっていくし、課題解決っていうのがどんどんできていくし、プロジェクトもどんどん成功させていくことができたし、自己実現っていう意味でも会社に貢献するっていう意味でも非常にフロー状態。だから夜も寝ずに僕も29、8ぐらいの時に鎌倉に2拠点生活を始めてたんですけど、ほとんどスーツの半分以上をプロジェクトルームに置いてあって、もうその辺のホテルに寝泊まりして週末鎌倉に帰って来るみたいな。

宇都宮:スーツ着ておられたんですか?

一同:(笑)。

山下:最近スーツが似合わないって言われて本当にショックだったんですけど。

三木:残業が300時間ぐらいですか?

山下:そうですね。300までいかなかったかもしれないですけど、本当にそれに近いぐらいの形でやってました。

宇都宮:でも山下さん自身幸福だったわけじゃないですか。きっかけとか何かあったんですか?それ以上幸福になろうってなったんですか?

山下:それが28、9ぐらいの時にふとこの先の目標何だろうみたいなところがあって、ある程度マズロー自己実現みたいなところは全然レベル低いかもしれないですけど、僕の中では満足しちゃって自己実現もできてるじゃないかということで、この先女の子のお尻を引っかけ回すのか、お金をたくさん稼ぐのか、さらにアクセンチュアの中でも上に行くために泥臭い出世競争をやっていくのか、一体何がこの先幸せなのかもう満足しちゃって。その影響が今考えると実は鎌倉に来てからなんです。そこでふと目標を失ったというか、今でも覚えてるのは今の嫁さんがまだ彼女だった時に「目標がないっていうことが今悩みなんだ」みたいなことを言ったら大爆笑されちゃって、「何それ?それ悩み?」みたいなことを言われて、そういう楽観的な嫁さんでおもしろいんですけど。

三木:いいじゃないですか。

宇都宮:でも目標って自分で設定するものじゃないですか。だからなくなったっていうのは不思議に思うんですけど。

山下:だから満足し切ってしまったみたいなところがあった時に、この先どの方向に自分は行くのかなっていうのがちょっと分かんなくなったところがあって。

宇都宮:でも日々満足しているっていう状況がある時になぜ未来を見てしまったかっていう…

山下:まだ29とか30だったからですかね。そこからの境地としては、あるがままでそのままでありたいみたいなのが今としてはあるんですけど、その当時としてはずっとステップアップというか、こういう線形の積み上げ階段を昇ってきたので、この先の山はどこを目指そうかみたいなまだそういう思考ではあったんです。

宇都宮:その後色々過渡期が起きて今に至るって感じ?

山下:そうですね。その時に鎌倉に来たっていうのは大きくて、そうは言ってもワークライフバランス的なものとか、コミュニティみたいなものとか、完全に分断された世界で会社のギスギスしたコミュニティの中にいたわけで、だからローカルコミュニティの中に、僕は副業でヨガスタジオを鎌倉に来てすぐ始めたんです。

宇都宮:2015、6年ぐらいですか?

山下:いえいえ、もう今8年目ぐらいで鎌倉も8、9年になるので。

宇都宮:それ以前は東京にずっとおられたんですよね?

山下:そうです。嫁さんがヨガスタジオをやっててそこに地域の人がたくさん来るんです。すごい対比的で、僕は大企業の何千億のビジネスの中枢のことをやっていて、それなりにやってきたつもりなんですけど、嫁さんは大きくメディアに出ようだとか店舗を展開しようみたいな野望は一切なく、だけどやってることってすごく目の前の人の人生を変えていくわけですよ。骨粗しょう症だった人が治りましたとか、すごいのは妊娠が全然しなかったんだけど、通い続けてたら妊娠するようになった人が何人もいたりとか、旦那と喧嘩しなくなったとか、小さいながらそうやって人生を変えてるんですよ。だからコンサルっていうのは虚業みたいなもので見えない数字が動いている。結果的に数字は上がって営業部隊の生産性は上がっても営業の人達の心はどうなのかとか。

三木:疲弊してるみたいな。忙しくなってね。

山下:すごい矛盾的に感じてしまって、この資本主義っていうシステム自体1個の会社をやっててもダメだなと思ったんです。このシステム自体に大きな欠陥があってシステム自体をアップデートしないといけないっていう想いがすごく出てきて。

 

●鎌倉移住と革命業界、循環型の協働主義について

宇都宮:鎌倉に来た理由って何かあったんですか?

山下:そこはすごくロジカルに考えて。

宇都宮:鎌倉をロジカルに!すごい!それ気になりますね。どういうロジックなのか。通勤距離とかそういう感じですか?

山下:そうですね。第一にワークライフバランスを取りたいということ、もう1個はスポーツをして体を動かしたいというのがあって、サーフィンをしたかったんです。海の近くだと通勤ができる千葉と鎌倉に絞られて。千葉はその当時はまだまだカルチャーというのがあまりなくて、文化的にも歴史的なものも鎌倉にはあって、しかも通勤50分ぐらいは、最も移動する時は生産性が高いというかクリエイティブになるのは分かってたので、そこを読書とか睡眠の時間に充てれば…

宇都宮:グリーン車もあるし。

山下:グリーン車もちゃんと計算したんですよ。グリーン車の金額とその当時六本木ヒルズアカデミーヒルズというところが月額6,000円とかで、49階がすごい絶景でラウンジがあって仕事も勉強もできるし本もたくさん最新の本を買ってそれを書斎にして、東京はベッドルームだけあればよくて吉祥寺に6、7万の本当にちっちゃい部屋を買って、週末は15万の鎌倉の一軒家を4人でシェアすると4万で、足すと12万ぐらいになるんですけど、当時池尻大橋でそのぐらいの家賃のところに住んでたんですけど、こうやって全ての機能をちゃんと分解してやれば全てが最適化するみたいな。

宇都宮:そういうプレゼンをしたわけですね(笑)。

山下:そうなんですよ。

宇都宮:鎌倉移住計画みたいな(笑)。

山下:これは間違いないだろうと思って、仮説通り素晴らしい体験だったんですね。

三木:それからその後革命系にいったのはどういう経緯なんですか?

山下:このブログでも書いたんですけど、「真の成功者は大富豪ではなく大自然である」みたいな、その時もうすでにヨガだったりサーフィンとか鎌倉の自然に触れている機会があったので、そういうインスピレーションとかあったんです。さっきのBlue Soil Consultingという言葉の元にもなってる想いは、資本主義システムは基本的には生産者と消費者っていう2つのプレイヤーしかいなくて、これが悪さをしてるんじゃないかと。大自然を考えるとそこにはトライアングルで必ず分解者っていうのがいて、生産して消費してそれを分解してまた生産するっていうこの分解者、いわゆる土、微生物は土じゃないですか。今の世の中はこの土を作る人がいないんじゃないかと。大企業はどんどん大きくなっていってそれを分解する人がいない。

宇都宮:大企業を分解する人(笑)。

三木:ぶっ壊す(笑)。

山下:ぶっ壊すってガーンってディスラプトするみたいなのは競争としてはあるんですけど、もっとじわじわと腐食させていくみたいな。微生物っていうのは割とじわじわと発酵していくようなプロセスだったりするので、微っていう小さい単位でそれがネットワーク型で壊していくっていうのが本来のあり方だと思って。僕は新しいコンサルタントのあり方というものでカルチベーター、分解者になりたいなと思ったんです。今までの社会はどんどん木を大きくして実をたくさん獲ろうっていう話ばっかりなんですけど、地味だけどその木の新しい土をどんどん作っていってそこに新しい芽が出ていくようなことを。微生物なので自分1人じゃできないので色々なあらゆるネットワークを作っていってやることが大事だなと思ったので、2つやったのが、1つは微生物ネットワーク=革命業界っていう、革命業界っていうのはあらゆるセクターを超えた微生物ネットワークを作る。

三木:分断を超えた?

山下:そうなんです。もう1個はリアルに自然っていうのをちゃんと経験しようと思って、自然のプロセスつまり循環するシステムっていう新しい資本主義を超えた循環型のシステムを学ぶためには農業ということで、鎌倉の知り合いの農家さんの門を叩いて「手伝わせてください」と言ったんです。そこでやったのは消費者がどういう風に生産者が作ってるのかとか、生産者が作っているプロセスというものを自分で自給的にやってみることを通じて、消費者の意識改革にもつながっていくと思うんです。そういうものが全部アウトソースされて見えなくなって分断してしまっているからこそ、消費財を人が買う時には安さという価値だけで、ものを買ってしまうんですけど、それはプロセスに入り込んでいかない限りは、意識面で変わっていかないだろうなと。実際に僕は農家さんの門を叩いたら、それに賛同する人達が鎌倉の特に女子達がたくさん集まって来て。

山下:僕は鎌倉野菜を作ってる大船のほうなんですけど、そこの農家さんはおばあちゃんが亡くなっちゃって、だけど自分達の稼ぎはあったので趣味で広大な畑を余らせながら作ってたんですけど、とにかく子供達に良い野菜を作りたいからやってるみたいな感じで、人が足りてないからどんどんオープンに僕がたくさん人を連れて行ったらそれで今3、40人のコミュニティになって…

三木:すごいですね。

山下:本当に普通の人、一般のOLの人達が週末畑の手伝いに行って、「ありがとう」っていうことでお礼に余った野菜とかを持って行って食べるんですけど、それは本当にめちゃくちゃおいしいなと思う。そこから僕はあらゆる生活を自分達で作っていくことが、社会を変えるためには大事なんじゃないかと。僕は人生をアウトソースしてしまったんだと思うんです。今も脳みそをアウトソースしようとしてますけども、全部を外部化してしまって、だからこそそこに残る精神というのが空虚になってしまってるんだなと。だからその全体性を取り戻すっていう意味では、自分の作ってる暮らしというものを食もそうだし建物もそうだし着るものもそうだし、そういったものを自分達で作っていく社会が大事で、それってよく言う全員が創造者になるというか、全員がクリエーターになるみたいな…

三木:一人一宇宙。

山下:そこに行き着くんですけど、それが僕が言ってる革命という話で。

三木:仏教だったんですね。革命って。

山下:仏教でもそうですね。

三木:唯識として一人一宇宙、一人一仕事なんですよね。この人しかできない仕事を創り出すという。

宇都宮:僕らも創業した時からマイクロモノづくりというものを通して、企画から販売まで全体像を体感してからビジネスしたらどうですかっていう提案をずっとしてる。全体を見て自分のポジションを見極めればいいかなっていうのをずっとやってきててすごくシンクロしますし共感します。

山下:資本主義のシステムに代わるものは循環型の協働主義社会と言っていて、今までは大きくイノベーションというのはベンチャーとかスタートアップとかの小さいもののイノベーションから生まれたり、大企業が徐々にトランスフォーメーションしていくことで回ってたと思うんです。新しい協働主義は今言った革命業界なんですけど、基本的には個人単位というか小さい単位で大企業にいたような依存型の人間ではなくて自立型の創造的な個人というのがまずあって、その個人が集まって意図を持ったコミュニティを作り、そのコミュニティが分散型でたくさんできていって、そのコミュニティの中も助け合いながらやってるしコミュニティ同士も助け合いながらやっていくっていう循環型の仕組みというのがこちらの世界。

三木:まさにZen2.0のコミュニティ、自己変容しながら自分達で助け合いながらグルグル回っていくみたいな。

山下:本当そうです。それが今のホラクラシーとか言われている世界もそうですし、ブロックチェーンで目指している世界っていうのもこっち側です。これは3年前に書いたフレームワークで、アクセンチュアを辞めた後にこれを掲げてこの真ん中をブリッジするネットワークするっていう意味で土を作る活動、ここをネットワーク活動、カルチベーター活動っていうことで始めたんです。左側の人はテクノロジー業界だったり大企業の既存の人達だったり、右側はいわゆるヒッピー的な人達とかリベラルと言われるような左翼的な人達とかすごく分断があったんです。だけど今徐々にこれがシンクロしていってるんです。それって両方の世界を知ってる人とかが段々ネットワークしていってお互いのことを理解し合えて、お互いの良いところをどんどん補完し合っていってるんです。例えばこっち側の世界で今起きてるシェアリングエコノミーはまさに概念としては右側の話になってきてますので、革命業界っていうのは真ん中のコミュニティでNPO、ソーシャルな活動をしている人、起業家だったり大企業だったりヒッピーだったりアーティスト、こういうクロスセクター、この分断してたセクターを僕はこの3年ぐらいかけて縦横無尽に仲間、ソーシャルキャピタルを作っていったんです。

三木:なるほど。それで我々も仲間なんですね。

山下:そうです。

宇都宮:今のイメージだとブリッジするところって、マッチングみたいな表現をしてた雰囲気があるじゃないですか。ビジネスマッチング。僕達2人はすごく違和感を感じてるんです。マッチングしないよねって。

三木:マッチングは嫌なんです。

宇都宮:言葉の問題なのかもしれない。でも何かつなぐ要素は必要なんですけど、ブリッジってイメージとして、概念として必要なんだけどどうやってやるの?という疑問があって。

山下:それの1個が今右下にあったコミュニティを創造していくというところは、今色々コミュニティができてると思うんですけど、Facebookとかを含めて僕はその先何かというと生活自体を共有するっていう、コワーキングの次がコリビングだとした時に、これはコリビングの新しい協働主義型の生活をしている人達に特化したWebサービスなんです。

僕が作ってきた革命業界のネットワークを駆使して日本全国にポスト資本主義を体現している村とかコミュニティとか実際に暮らしている人達を集めたサイトだったりするんです。例えばこの菜音キャンプ(Zion Camp)っていうのは淡路島にあるんですけど、この人達見た目いかついEXILE系の人達でめっちゃ農作業をやってるんです。彼らは元々六本木とか渋谷とかでクラブとかを営業してた人達で、武道館でアーティストのコンサートをやってた時に3.11が起きて、その人が今この瞬間に奥さんとかを失うかもしれない、会えないかもしれないと思ったらしいんです。その瞬間にこんな生活してられないって思って、いきなり西のほうへ旅立ったと。淡路島もまた結構スピリチュアルなところなんですけど自給率が日本で最も高いんです。そこで農業を始めて自分達で自給しながら、それを東京で自分達で持ってた音楽関係のコミュニティの人達に、直売の野菜を送ってたり自分達で全部かっこいい家とかも作って、そこに滞在型で東京の人達を呼んできて革命リトリートをやってるわけです。音楽やってる人ってイベントとか何やろうとしてるかっていうと、意識を変えていきたいっていう想いが本当はあるんですけど、でもイベントを大きくしても全然それを理解してリーチする人はいないと。だったらこういう場所を作って小さい5人10人とかで音楽イベントをやったほうが自分達の暮らしもちゃんと一緒に体験することで「あ、やっぱこうだよね」みたいなことを分かってくれるということをみんなやってるんです。結構みんなオフグリッドだったり、自給自足やったり、オルタナティブな暮らしをしてる人達はお金に困ってるわけです。脱お金をやろうとしてるけどお金に困ってるので、僕はこういうコミュニティのネットワークをまず可視化してこういうところもあるんだよっていうのを世の中に見せることによって、普通の一般的な資本主義側の人達が、エアビー(Airbnb)のオルタナティブ版というところに行くと人生が変わるような体験ができちゃうということで、このコミュニティプラットフォームを作ることによって僕は左側にいる人達をこっち側に連れて行くというフェーズに今きています。

三木:なるほど。

 

●革命のフレームワークについて

三木:後半も引き続きコミュニティを作った先にどういう未来を山下さんが生み出そうとしているのかという話をしていただきたいと思います。

山下:これが革命のフレームワークなんです。

三木:すごいね。かっこいいね。V字じゃないですか。

山下:レボリューションUっていう言い方、今はHolistic Transformation Uと言ってるんですけど、一番上は社会のゴールとして左側は短期的な利益、GDP的な世界から永続する豊かさっていうWell-Being。でもこの社会を実現するためにはどんどん下に深掘っていくことが必要で、社会のシステムとして資本主義から協働主義へっていう話で、その協働主義を支えるのが分散型の有機的なコミュニティだったり組織のあり方っていうのが求められている。今まではすごく構造的なヒエラルキーの組織っていうのが資本主義には適してたという風にマネジメントシステムも変わっていくし、それを支えてる人間のあり方というのも、何でもかんでも切り刻んで因果論的にアプローチしていくんじゃなくて、もっとホリスティックに統合的にアプローチしていくとなった時に、一番下の最下層っていうのは我々の意識そのもので、左脳的ロジカルな世界、因果論に基づく意識でいた我々というのがいよいよ脳の90%ぐらい使われてないであろう潜在意識とかにアプローチしていくのが人類の意識変容だし…

三木:新しい文明をそこから?

山下:そこから生み出していくっていう話じゃないですか。

三木:いいですね。そこはまさに大好物な…

山下:これは土っていう意味ではイノベーションは上に行くっていう話なんですけど、僕は下に掘るっていう言い方をしてて、意識の奥深いところを掘っていかないといけないということで、コミュニティっていうのは意識を体験する場としてすごくいい場所なんですけど、その根っこのある意識の部分にもっとよりアプローチをしていかないといけないということなんです。

宇都宮:山下さん自身のポジション的にはそっちの右方向にポジショニングしてる感じなんですか?最初は左にいらっしゃったんですもんね。

山下:僕は超越です。どっちも知ってる状態で。

宇都宮:この画面のこっち側にいるってことですね。Z軸方向に。

三木:行ったり来たりする。

山下:結構行ったり来たりするっていうのが大事で、例えば僕は今生き方自体もあえてそうしてて、ヒッピー系コンサルタントって言っていて、ある時はどヒッピー的に暮らしてたりするし、ある時は超資本主義の中のスーツ着て大企業の新人研修とかをこの4月とかやってたりするんですけど、そうすると何が起きるかというと両方の世界を客観的に見れるっていう話で、その中に没入してしまうっていうのとは全然違うので。

宇都宮:それがブリッジっていう表現っていうこと?

山下:そうですね。僕の今のミッションは人類のOSをバージョンアップするというような話です。OSって言ってるのは意識なんですけど、僕大学は建築学科でハードで社会を変えようと思ったんですけど、ハードの時代じゃなくソフトだなと思って経営コンサルタントになり、ソフトだけでもダメだなっていうので今意識のところに行ったのかなっていうところなんです。この下の部分をどういう風に意識を変容させていくのかっていうところが大きな軸になっていく。今までの社会っていうのは社会変革っていう外的な変革、これはコンサルの世界もそうだしビジネス全てそうだったと思うんですけど、それをテクノロジーということで支えていくっていうのも大事なんですけど、でも車の両輪のように我々の意識自体も変容っていうConscious Transformationがないと、上も動かないのでどっちも大事で、どっちかって言うと上を変えていくよりも、僕は今下の部分が追いついていかないと社会がうまく進んでいかないのかなっていうところなんです。

宇都宮:意識業界、スピリチュアルな業界ってどうしても現実離れして見えちゃうじゃないですか。そこの必要性を論理的に説明できないじゃないですか。

山下:そうなんですよ。僕がやってきたことっていうのは今まで超合理主義、科学主義なコンサルティングっていうところを一歩超えてきたからこそ、ブリッジっていうところは言語化できないところを言語化にチャレンジするとか、そういうことをやっていく存在だとあちら側の世界から言われているんです。

宇都宮:非言語化世界を言語化してビジュアル化して伝える役割というか…

山下:そうです。

 

●Human Potential Lab とRainbow Wisdomについて

山下:今新しい業界の動きとしてはHuman Potential Labというものを立ち上げようとしています。

三木:これが新しいコンセプトですか?近いですね。Zen2.0の新しいテーマに。

山下:近いと思いますし、これ自体は鎌倉の大学構想の中の1個にも位置づけられるんじゃないかなと思うんですけど、社会のメタファーとして我々は機械とみなされていて、ヒエラルキーとか人間自体をパフォーマンスで測定されていたんですけど、測定できない世界、ポテンシャル、機械から生態系へというパラダイムシフトの中で我々はパフォーマンスからポテンシャルになっていくと。既存の自分から未知の自分、既存意識から潜在意識へ、マネジメントからゾーンへ、測定可能から測定不可能みたいな、ここの領域の見えないものを見える化していったり、そのためにもテクノロジーとか科学というものをふんだんに使っていくことが大事だと思います。

三木:ぜひ一緒にやりましょう。

山下:ぜひぜひ。

宇都宮:すごくシンクロしてる。

山下:シンクロしてると思います。僕は今このRainbow Wisdomっていうものを、Human Potential Labっていうのはオープンなシステムとして考えている時に、今自分自身も意識の部分っていうのは自分が変わりながらやっていく必要があるので、この間もヴィパッサナー瞑想10日間行ったりとか、山伏の修行とかネイティブアメリカンとかヨガもやってますし、僕ができることはあらゆるものを統合していく立場だと思うので、さらにそういうオルタナティブなWisdomというものと、最先端の量子力学とか認知科学といったところも含み超えた21世紀の英知というのを、みんなで編み出していきたい。それがOSのバージョンアップっていうことなんです。Rainbowって言ってるのは、ネイティブアメリカンもRainbow Warriorっていう言い方をするんですけど、虹の戦士だし、仏教の世界でも五色だったりとか、これから単一的な価値観じゃなくて、多元主義の色々なものを含んで超えていくものがWisdomだと思ってて、拡張したマインドフルネスというものを、ちゃんと日本発として世界に広げていくみたいなところでZen2.0にすごく共感しているところもありますし、そういう皆さんとできていったらいいなと思って。そういうのを自分の中では色んなオルタナティブなものを、キュレーションしながらTransformational Retreatを1つのコアなサービスとしてやってます。今度コクヨさんとかとやってたりするんですけど、千葉のネットワークしてたコミュニティの1個でHackerfarmというところがありまして、ハッカーの外国人達が畑を耕しながら仕事をしている場所にそういう人達を連れて行って、あと林良樹さんっていう人もすごく有名な方で、無印良品とコラボレーションして初めて無印として人口減少都市に店舗を出したんです。それは林良樹さんが誘致したんですけども、そこに新しいビジネスをどういう風に考えていくかっていうパラダイムシフトがそこに起きてたりする。そういう新しい生き方をしているところに疑似的に体験してもらって色々ワークをやるんですけども、脱会議室・脱左脳みたいなところをコンセプトにして、自分の内面に限界っていうところは何なのかというのを深掘りして、自分の何を変えていくのかっていうのを、おいしいご飯を食べてそういう場所の中で人の話をガンガンインプットして、Transformationしていくっていうのを定期的にやってるんです。

三木:そういうプログラムがあるんですか?コクヨさんと一緒にやってる?

山下:そうです。こういった企画をしてやってるところなんです。

三木:いつぐらいからやってるんですか?

山下:この1年ぐらいですね。Rainbow Wisdom的なものをどんどんバージョンアップさせていってRetreatとかを今やってるし、このWisdom自体は共有財産にして色んな企業さんが活用できるようになっていくといいのかな。

 

●One JAPANと超企業のコミュニティの動き

宇都宮:大企業側は今どういう受け止め方でそういう活動に参加しようとしてる感じですか?

山下:大企業の中でも今革命が起きてまして、タコ壺化していって大企業の中でも若手の優秀な人達がいくら良い提案をしてもなかなか通らないからもう嫌になってきてるんです。

三木:One JAPANってやつですね。

山下:そう。そのフツフツとした若手たちがもう横でつながってOne JAPANっていう1,000人ぐらいの1年間で大きなコミュニティを作って、そこで人事の人達にプレゼンをしてきたりしたんです。

三木:パナソニックの人でしょ?まとめてるのは。

山下:そう。パナソニックの人とかZen2.0に来てた富士ゼロックスの人とか。

三木:でも結構苦労はしてるみたいですね。

山下:苦労はめちゃくちゃしてるしまだまだこれからです。そこでも僕は企業をまず目的化しているところが問題だから、企業を自ら破壊する臨死体験をするべきだと。“「迷走」をやめて「瞑想」を”と。企業が瞑想で一旦ブラックアウトした時に何が起こるかっていうと覚醒した個人、企業を目的から手段に替えて自分の自己実現を一旦考えて自分が変容していくことをまず一番最初に考えるべきで、そうやって覚醒した個人達が、一緒に今度は社会をどう変えていくのかっていうことは、超企業、企業を超えた大きなコミュニティを一緒に作っていこうみたいな話をしてたりします。これはホラクラシーの文脈とも合致していくんですけど、要はホラクラシーも1個の企業の中だと完結しないんです。結局新陳代謝を良くしていく話なので、ここだけホラクラシーにやっていくとどんどん出て行って不幸になる人がいるんです。だから全体を包含するエコシステム、その中で出ても色んな会社があってそこでまた就職もできるっていう大企業の枠を超えたコミュニティを作っていくことによって心理的安定性が担保されて、企業の中でも「社長や上司に嫌われてでも俺はこれをやりたいんだ」って言って「嫌だ」って言われたら「じゃあ辞めるよ」というのを作っていくのが大きな方向性だと思いますし、それを僕は提案してるんですけどまだまだです。

三木:いいですね。そのTransformationを僕らは企業の中で起こそうとしてて、僕らの使ってる手法は、前野先生にネーミングしてもらったんだけど“幸せの根回し”。お互いにお互いのプロジェクトを応援し合って、例えばそれに予算が出なかったらその人の上司の上からお互いにカバーすると4個のうち1個ぐらいは花開くっていうことで、結構それでうまくいってる人があったりとかして。それは今の組織の中でやろうとしてる形なので、これは企業間のコミュニティを作る…

山下:そうですね。企業間のコミュニティを作るのもそうなんですけど、でもまずは企業を目的じゃなくて自分でやりたいことをちゃんと表に出してやることすらできてない気がして。

三木:それを今閉じ込めちゃうんだよ。殻の中に。

山下:閉じ込めちゃっててそこ自体は破っていかないといけないっていう話で、僕もアクセンチュアの元同僚とか見た時にTransformationが怖くてそこを見ないようにしてる人が多い。「僕のKPIはただひたすら年収5,000万を目指すことです」って言ってて、それ以外を一切考えないようにして分かりやすくしちゃってるんです。その時にちょっと問いかけで「じゃあ君の子供の未来ってどう考えてるの?」と言うと固まっちゃうみたいな(笑)、5,000万はいいけどその先に次の世代の子供達の社会をどう作ろうとしてるっていうのには全然思考がいってなかったりする。

三木:固まったりとか怒ってきたりとかキレちゃたりとかね。

山下:そこはロジックでいったら無理で会社の中にいてもできないので、だから僕はあえて一人称体験っていうのが一番人を変えるのに大事だなと思ってて、そういう場の力は大きいし鎌倉の場っていうのをもっと活用してやっていきたいなと思っています。

●Zen2.0と世界を変える2つのT

三木:Zen2.0に最初は参加者で今は作る側に回ってるじゃないですか。どういう流れでそうなっていったのかとか、それで感じたこととか何かありますか?

山下:実は一番最初に三木さんや松島さんがZen2.0をやるぞって言って3年ぐらいになる時に、そういう話が出てるよっていうのはつぼみの子達からは聞いてはいたんです。その時から興味があって何らかの形で参加できたらいいなと思いつつも、1年目はまずは楽しんじゃいました。中身自体は僕がやってきたこと、やろうとしてることと限りなくリンクをしているし。

三木:それで今大きな図を見せてもらって自分が何をやってるか分かったんです。Vの底を掘っていって両方の架け橋を作ろうとしてるのかなっていう。

山下:そうですよね。そういう架け橋を作っていく。もう1個分かりやすく“世界を変える2つのT”って言ってて、上に行くのはTechnologyで下に行くのはTransformationって言ってるんですけど、我々の下が意識の進化だとした時に、ここに書いてるテクノロジーは意識を拡張するために生まれる、意識の拡張が新しいテクノロジーを生み出すということだと思うんです。

宇都宮:Facebookとかすごい拡張してくれてますよね。

山下:そうですね。ヒッピー達からすればFacebookっていうのは実は「ああいうのは僕らはずっと昔からやってるよ」と。人と人とを結ぶFacebookで、テクノロジーじゃないけどそういう意識がヒッピーっていうのは「みんな家族だよね」「つながっていくOnenessですよね」っていう思想があるからそれに追いつくようにテクノロジーが出てきただけだし、1970年代のヒッピームーブメントの時にちょうどアポロが月面着陸して地球を見たっていう写真があってあれ自体も意識の拡張で、我々がようやく地域とか民族の分断というのを超えて地球は1個だよねって思いたいと思った時に人類が宇宙に行ったわけです。ブロックチェーンの話もそうですけど全ては鏡写しでしかなくて、これがちょっとズレてると例えば仮想通貨が投機対象になってしまったみたいなことが起きてるだけで、両方がうまく帳尻が合ってどんどん進化していく話なんです。今このサイドのメディアもこっちの話しか論じてないし、みんなこっちの世界しか見えてないんです。だからこの土の下の部分の話…

三木:心の部分を掘っていかないと大変なことになる。

山下:大変なことになるし、それ次第でテクノロジーの使い方、見方は変わってくるので、僕はこっち側の世界っていうのをしっかりと提示していく。

宇都宮:ただテクノロジーってエンジニアが担ってる領域なんですけど、彼らって理が強い傾向にあるんです。だけど中には天才がいて、天才は宇宙から来たものをテクノロジーに落とし込んで阻害されがちなんですよね。分からないみたいな、分かることにどうしてもフォーカスされてテクノロジーはどんどん暴走していくというか…

山下:その中で稀有な存在で今でも残っていく人っていうのはスティーブ・ジョブズみたいな、だから僕はヒッピーっていうのは大事だっていう話をしてるのは、下がヒッピーで上がハッカーだとした時に、これが両方持ってるからこそ最適なものが生まれていけるんだと思うんです。ブロックチェーンをやってる(GIFTED AGENT)河崎純真(https://zenmono.jp/story/334)もまさにすごく思想的には深い部分があるし、チャディー・メン・タンさんとかGoogleの彼とかも若い時から仏教を学んでたりとか、突き抜けた人っていうのはある意味両方ちゃんと見据えてるんだろうなと。

三木:下のほうでつながってると上であまり合わなくても話し合えるみたいな、テクノロジー業界とアートでも下でつながってると全然話ができる。上で同じ業界にいても心が合ってないと全然話ができないです。

宇都宮:下だけにいる人もいるじゃないですか。そこが必要じゃないですか。現実化っていうか…

三木:僕らはどっちかって言うと心系から現実のほうに引っ張り上げるっていう方向ですね。

 

●ヒッピーから見る新しい動きについて

山下:これからの社会どんな人達も意味がある社会になっていくと思ってて、例えば社会的弱者とかスピリチュアル系の人っていうのは、僕はまとめてヒッピーって言った時に、ビジネスにとってヒッピーっていうのはよく見てると完全に先行指標なんです。

宇都宮:エクストリームな人柄、超越しちゃってるから。

山下:それは例えばヒッピーの人達が一番最初にハワイのどこどこにいたとかクリスチャニアって場所にいたりとか、彼らがいた場所っていうのは確実に10年後20年後には大きな観光地になってたりするんです。だからそこから本当にビジネスにしていくのはまた別の人だったりするんですけど、彼らの動きを見てればFacebookもそうだし、5年後10年後にこれはでかいビジネスになるという種をつけることができるので、意義がある存在だったりする。

三木:そうすると今の動きを見てるとどうなんですかね?種は。

山下:シェアリングエコノミーみたいな話っていうのも結構前からそうなるだろうなと。ヒッピーの人達を見てたっていう話もあるし…

三木:どこが熱いですか?今は。

山下:一般的にも言われてる話ですけど、教育と観光みたいなものがミックスされていって大きな産業になっていくんだろうなとは思ってるんです。結局テクノロジーが色んな我々が今まで想定してた仕事をどんどんやってくれると思った時に、やることなくなって良い意味で生きることしかなくなるんだと思うんですけど、生きること自体のアートを追求していく世界になっていくとした時に、茶道っていうのはアートでありながら教育というか学んでいかないと極めていけない。生活自体をアートとして学んでいくということ自体が、観光的でもあるし教育的でもあるし自分がTransformationしていくっていうことでもあるので、僕がやりたいのはそこなんですけど、それはこれから伸びていくところです。例えば鎌倉に来るって言った時に単純にお寺を見に行くっていうのが今の観光だとした時に、よりそこで精神的に深い体験をして、自分が変容していくことを学びながら家族みんなで体験して帰るみたいな、そういう新しい観光というか新しい教育というものが発展していくと、より豊かな心も観光地としても豊かになっていくんじゃないかなと。

宇都宮:そうすると既存の教育業界、観光業界がそうなっていくイメージなのか、全く未知なる人が…

山下:だから今度の大学みたいなやつも僕は完全に今までの大学を壊す話だろうなと思ってて、ぶっ壊す存在であるべきだと思ってるんです。

三木:対峙するんじゃなくても別の場所を作ってこっちにお越しくださいみたいな。

山下:そうそう。こっち側のほうがいいんじゃないのって徐々に徐々に…

三木:スタンフォード大学の先生が来ちゃうわけですからね。実際に。

山下:それも暮らしとか文化があるから来たくなるわけですよね。

三木:そうだよね。仮説としてはそういう風になるかもなと思ったけど本当にそうなるとは。ちょっとまだこれは秘密なので楽しみにしていてください。今日は色々と楽しいお話をありがとうございました。

山下:ありがとうございました。

 

対談動画

 

山下悠一さん

WEBSITE

 

▶鎌倉でマインドフルビジネス相談